1000ドルの価値と代償
先日より問題になっているハンドボール。
ＡＨＦは罰金1000ドルでことを済ましてやると言ってきたようだ。
もっとも、追加処分も今後検討しているようなので、
何のためにこのタイミングで罰金なのか。
どうやら、今度行われるアジア選手権にとりあえず出さしてやるよっていう
いわば、懐柔という名の脅迫がちらほらとみえてくる。
個人的にスポーツは権力絶対不可侵でやるべきだと思っている。
だから、クウェート王族がこういうところにいること自体、
間違っていると私は感じている。
クウェート王族ともなると、軍事力・経済力・政治力とかなりの力を持っている。
世界を操るオイルマネーだって半端なものではない。
かれらは、文民ではないのだ。
そんな力を持った人たちが自分の思うようにいかないと力を振りかざす・・・
なんとも愚かな・・・
これは今までＩＯＣを中心に金権主義と揶揄されるスポーツマーケティングに
ばかり力を注いできた副作用が今回働いているようにも感じられる。
日本はオリンピック開催候補地としての可能性を失ったというムスタファ会長、
その傲慢さが証明している。
話を戻して・・・
例え１ドルであっても払ってはならない。
今後どのような処分が下されたとしても屈してはならない。
どれだけ泥沼になろうとも非の無い日本はまっすぐ進むべきだ。
臥薪嘗胆、待てば海路の日和あり。
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