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2011.02.05

キャンプインしてますなぁ・・・

最近更新する暇もありません・・・泣

今月は国家試験あるし、それが終わったら謝恩会のお仕事あるし・・・
代表やっているんでとっても忙しいです・・・汗

さて、プロ野球のキャンプも第2クールに入りました。
思えば、隣県でやっているのに見にいけないなんて、
なんてこった・・・
ここ数年、南郷に行ってないぞ!
最後に行ったのは・・・片岡がルーキーのときだから・・・ごほごほ

そういえば、プロ野球の公式球が今年から統一されますが、
そんなにホームラン数が激減するものなのかって思っています。
総数的には減るんだろうけど・・・
以下、ごちゃごちゃした内容ですが思っていることを書いてみました。

打者から見れば、確実に芯を捉えることが必要になります。
つまり、こすったり先っぽだったりという時のホームランが減ります。
ミート技術がしっかりしている打者ならそこまで激減なんてことはないように思います。
一方で、パワー任せの打者は確実性の問題から激減する可能性があります。
そして、反対方向のホームランですが・・・
非力な打者が反対側にもっていくことが減るなんていいますが、
昨季の段階で数はほとんどないので、
減るということを意識するほどの事はないのではと思います。
そういうことって、もともとスイートスポットに当たっているものだし。
反対方向に打てる打者は、それなりの技術を持っているので、
激減!って程の減り方はないと思います。

ところで、この問題ってボールを投げる投手による面も大きいと思います。
現在までに違和感がないという投手とあるという投手に分かれていますが、
ボールの表面や縫い目などの感覚が若干変わってしまっているようです。
つまり、滑るのかすっぽ抜けるのか、掛かるのか掛からないのか・・・
そういうことを考えれば、より効果的なボールを投げることもできれば、
逆に死に球を投げてしまう可能性もあります。
投手の場合、技術は元より感覚的な問題が今季に影響を与えていきそうです。
打者はボールを自分のモノにするってことは難しいでしょうが、
投手はボールを自分のモノにするってことが必要になるのかなって思います。

そうなると・・・
意外とホームランが激減するということはないのかもしれません。
四死球や暴投・捕逸、送球や捕球ミス、
二塁打・三塁打の増加といったことのほうが目立ってきそうな予感がします。
もっと言えば、試合が投手戦になったり点の取り合いになったり・・・
今では予想しない投手からノーヒットノーランが出たり・・・
そういう可能性もあります。
ランナーが出ることが増えれば失投も増え、打者が逃さず打つ!
そういうことが増えるかなぁ・・・なんて思っています。

最初のほうで、パワー任せの打者のホームランが減るなんて書きましたが、
実はどうなるかはわかりません。
投手側の問題が大きければ、打者のパワーのほうが勝つ可能性もあるからです。
外国人の打者が、3Aでいい成績を残して日本にやってきて、
日本で大成功することもあれば失敗することもあります。
これって、自らの技術はもちろん、周りの技術や環境が大きく影響しています。
3Aの本塁打王でも5月そこそこに帰国するのに、
3Aではそこそこしか打てなかった選手が日本で覚醒する。
よくある話です。
そして、そんな選手が帰国すると、日本に来る前とさして変わらない成績を残す・・・
だからこそ、助っ人が当たるか外れるかが気になるわけで・・・

今年は、去年のNPBという世界観から少し違う世界観が生まれるかも知れません。
技術のみならず、感覚や経験、そして新たな適性が見つかるってことも増えそうです。
最終的には扱う選手の状況次第で結果は大きく変わる可能性が高いってことです。

ホームランが減れば、ボールの問題だったね・・・
だけで終わるのかもしれませんが、
それだけの問題じゃないんじゃないかって思います。
打者の本塁打数だけではなく、投手の変化も合わせてみていきたいものですね。

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