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2008.03.31

発売日が延期

パワポタ3の発売日が延期(発売日未定)になったようだ。

公式リリースによると「制作に遅れが生じたため」・・・w

いやはや、昨今制作の遅れを理由に延期するメーカーは多いけど、
堂々と遅れたと発表するのは珍しいなぁ~
普通は「より良い商品開発のため」ともっともらしいこと言う訳だけど、
そうはっきりと認められると引き下がらざるを得ないな・・・

どうせプロスピもあるので遅れても構わないですよ。w

一気にいろいろ新機能詰め込むから、
マスターアップとか目処がついた頃にどーっとバグが出てくるわけで、
それに本家パワプロでは毎年デバッグ不足を指摘されているわけだし、
この際徹底的に洗って欲しいものだ。

遅れることよりも、システムがパワプロ14っぽくなって
変化球バグとか抱えないかのほうがよっぽど不安だよ。


※パワプロ14の変化球バグ
パワプロ14ではオリジナル変化球を作っても
縦横のボールの変化が反映されないバグ仕様を抱えている。
そのため、サクセスで独特な変化をする変化球を作っても、
完成後にはバグ仕様のせいで作る前の変化球に戻ってしまう。
また、カーブやシンカーを元にすると、
キレがよくなればなぜか変化量がべらぼうに上がるという謎仕様。

また、ムービングファストは最高球速-5km/h制限とか、
(球速は現実の野球ではムービングの変化を加味して出る数字で、
その数字を元に制作しながら制限を掛けるのはおかしい
)
スライダーがストライクコースを横断するほど曲がるとか、
カーブ・シンカーが全く曲がらないとか、
(変化球間における相対的なバランス破壊)
全てがバグ・・・もとい仕様というへたれソフトに仕上がっている。

※へたれソフトの現状
なお、14と14Wiiの合計売上本数は372,500本超で、
全盛期の10と10GCの592,500本超の約63%へと右肩下がりが続く。
10GC→14Wiiの任天堂派は売上推移が約84%と-16%であるのに対し、
(もちろんみなWiiへと乗り換えたわけではなくハード買換+新規で仮定・比較)
10→14のSONY派は約59%と-41%の下げ幅である。

ちなみに前年度の13はSONYのPS2のみのシングルリリースであり、
任天堂用はGC→Wiiの過渡期で発売が見送られている。
つまり、絶え間なく出しているハード側で20万本超の売上減を招いている。
また、シーズンオフに発売された10超決定版メモリアルと14決定版を
それぞれPS2で比較すると売上推移18.9%というなんと81.1%の売上減
16万本以上数字を落としている。
サクセスばかりをアピールして肝心の野球部分を蔑ろにしたが故の結果である。
モーション追加以外に+の大きな変更点は見当たらない。

これでファミ通で1位獲得というのは、
パワプロ以外にとっつきやすそうな野球ゲームが毎年出ないからだろう。
ファミスタ系は任天堂へのシフトが決まり、
熱スタに入っているファミスタモードはそれだけでゲームとは呼べない。
他のメーカーで考えると、正直ゲーム名が思い浮かばないほどだ。
やきゅつくも戦うステージが違う。

そんな中、リアル野球ゲームのプロスピ4が前年比+46%の売上本数であり、
ついにPS2+PS3で23万本超となり、プロスピ一作目の2004の2倍に達している。
同じパワプロプロダクション制作というにはあまりにも好対照な状況である。

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