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2008.03.12

私の選手査定について~野手編

パッチを公開したついでに私の査定について言い訳説明を。

私はオフレコではあちこちで発言しているんですが、
実績のない若手選手を設定するときに、
ペナント成長のために伸びしろを引いてシビアに設定してしまうと、
成長させない限りは一芸も見当たらない凡データになります。
例えば、俊足左打者で一塁までの塁間4.0秒程度で走力Dとか、
一軍の平凡な選手の走力と変わらない設定では、
足を武器にして使おうと思わないですし、むしろ、使えない。
アマでは鳴らしたスラッガーで将来のクリーンアップ候補が、
ミート2のパワーFとか、巨人の小坂よりも打力が低い。
どの方向に特化した成長できるのか見えないし、
現実、何を期待されてプロ入りしたのか・・・w

瞬時に多方向からの多様な情報が行き交う時代、
昔と違って選手の来歴と特徴は容易に入手できます。
プロに入るというのは現状よりも伸びしろがあって、
最低一芸は秀でたものになると期待されると考えられます。
個人的には、近年のドラフト→一軍活躍となる選手の割合は
上昇しつつあると考えています。

話を戻しまして・・・
個人的には走力はプロ入りした段階での能力が、
概ねゲームでも能力に反映されるべきだと思っています。
盗塁技術や走塁の判断力といったものまで、
走力そのものに含めるのはちょっと違う気が・・・
(KCEO時代は違ったが近年はこの傾向が強い)
基本的に脚力があるということはそれだけで武器になります。
後はそれを生かせるかどうかは特殊能力があるので、
そちらに任せるほうがリアルになります。

肩力はよほど打力のみを期待されての入団でない限り、
遠投100mはいける地肩の選手が殆ど。
まぁ、100m以上がスカウティングのボーダーラインなようです。
120mだったら鉄砲肩として評価要素だと思っています。

守備力はプロ入りしてから伸びる要素が高いでしょう。
判断力とかスローイングの安定性など、
プロで揉まれて一流へと成長していくのをよく目にします。
つまり、一線級といわれてもプロでは並ということが多い。
プロでもそのまま一線級というのは稀です。
一般的に守備がうまいというと、
捕るまでと捕ってからの全ての行為の上手さを指しますが、
パワプロでは守備の移動の機敏さに重点が置かれており、
送球ミスやファンブルは特殊能力やエラー回避に転嫁した方が
特徴を出すことができます。

エラー回避は評価の難しい項目です。
一般的に、守備力の高い選手ほど積極的な守備をするため、
難しい処理に挑んだ結果、エラーが多めになります。
逆に守備能力の低い選手ほど消極的で、
確実な処理を選択するようになり、エラーは少なめになります。
しかし、守備範囲は広いが処理が雑な選手もいるので、
ボールに触れるまではできるがアウトが取れない選手は、
この値を低めに設定するといいと思います。

パワーはかなり流動性の高い要素です。
背筋力とかいくら強くてもそこまで意味がありません。
効率よくボールを力強く飛ばすのはスイング技術とかあります。
しかし、遠くに飛ばすというのは
それだけスイングスピードがあるということなので、
それなりに評価してもよいと思っています。
が、最近はウェイトトレによってパワーをつける選手が増えました。
非力といわれていても、ミート技術とあいまって、
主軸になる選手も出てくるようになっています。
それでも、高校通算○本塁打というのだけでは、
その数字を信用できない部分もあります。
なぜなら、地域によって対戦相手のレベル差が大きいからです。
大阪、神奈川辺りではかなり揉まれていると思いますが・・・
また、プロは木のバットになるため、
バットの反発力が低下してしまうことも考えなければなりません。
プロではつなぎの2番でも高校時代は強豪校の4番だったとか、
よくあるケースです。

ミート技術。
これこそがプロで活躍できるかどうかの鍵を握ります。
これが低いとどれだけパワーがあっても意味がない。w
逆にパワーが低くてもこの技術があればヒットは打てます。
つまり、確実性のある打撃ができるということになります。
この能力は初期は低く設定すると現実に近くなると思っています。

弾道は天賦の才に近いものだと私は思っています。
打球を遠くに飛ばすこともですがその角度は、
ひたすら練習してもなかなか身につくものではありません。
特に、スラッガーの持つバットにボールを乗せる感覚、
放物線を描くような弾道は実績云々ではないと考えています。
実際に、元々弾道が低い選手がパワーをつけると、
かなり強力なラインドライブが掛かります。

最後にキャッチャーの能力。
パワポタは非常に盗塁阻止への反応速度が速いので困ってますが、
現在キャッチャーの能力を判断するゲームの要素はリードレベル。
実際は投手の持ち球をフルに使う配球なのか、
調子の良い球を軸に組み立てる配球なのか、
インサイドワークを使いこなせるのかどうか、
ピンチになったときに配球が一辺倒に陥りやすいのか・・・
たくさんの要素があります。
個人的にはそれらを総合してリードレベルに入れています。
強肩なのに盗塁阻止率が低い場合は送球×という判断でごまかしています。
二塁へのスムーズな送球ができるできないを分ける要素が他にないので。
もちろん投手のクイックレベルもあるんですが・・・

そんな感じで査定してあります。

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