« 去る人、来た人 | メイン | パ・リーグの戦局予想~ロッテ編 »

2008.03.19

パ・リーグの戦局予想~日本ハム編

2008シーズンが明日開幕します。
私もはahoo動画で観戦する予定だったのですが、
明日、急遽お袋を連れてフラワーフェステバルを見に、
お隣の宮崎県まで行くことになりました。・・・orz

仕方がないので今季の展望を素人ながらやってみたいと思います。
いろいろスポーツサイトでプロな方々がやってますが、
時々?なこと言い出すことがあるので、
これくらいなら自分にもできるんじゃないかと。
なお、順位予想は絶対に当たらないのでやりません。w

昨季リーグ1位の北海道日本ハム。

投手はダルビッシュ・グリン・武田勝・藤井・スウィーニーの5人が
シーズン通しての先発の軸
になり、故障者もなくいい感じです。
これに、建山・吉川・木下が調子よく絡んでくれば、
序盤から試合を崩されることはそれほどないでしょう。
勤続疲労の八木はこの際戦力外としても自滅するタイプの投手もなく、
信頼の置ける戦力ばかりです。

一方の中継ぎには不安が残ります。
中村・金沢・坂元・山本・宮本は投げて見なければわからないのが特徴で、
他チームは継投から攻略を試みてくるでしょう。
藤井・スウィーニーは去年は6回までの降板が多く、
もつれる展開も多く見られるかもしれません。
セットアッパーの武田久は昨年も打ち込まれる試合があり、
勤続疲労が心配
です。

抑えはMICHEALで決まりですが、春先がやや苦手なようで、
中継ぎ同様神経を使うことが多いかも
しれません。
勤続疲労も心配されますが、球威は成長しつづけているので、
チーム全体で交流戦に入るまで5割で乗り切れれば、
苦しい夏場も乗り切れるでしょう。
控えですが、故障している金森と植村・多田野を始め、
ルーキーの宮西やオープン戦が良かった星野と、
球威のあるボールを投げられる戦力が揃っています。
誰かが落ちても代わりを供給できる状態にあり、大崩れはないでしょう。
夏場以降積極的に戦力を入れ替えながら戦えそうです。

野手は今季も長打力不足に悩まされそうです。
二年契約の二年目ジョーンズは見る限り1軍では軽くひねられそうです。
新戦力のスレッジの長打力に期待したいところですが、
オープン戦で見る限りではかっ飛ばすタイプではないように見えます。
大振りをせずにチーム打撃もできる・・・そんな印象を受けました。
しかし、スレッジハンマーという愛称がついているくらいですから、
シーズン入って化ける可能性もあります。

ルーキーの中田翔は残念ながら戦力として期待しないほうが良いでしょう。
今年一年で変化球の捌き方を覚えるべきです。
あと、動きを見ていてとても内野手向きのフットワークではないですね。
一塁守備を軽視している節が彼にも首脳陣にも見え隠れしますが、
意外に難しいポジションですので、外野でのびのびさせたほうが良いかなぁ。
精神的な脆さもあるようで、守備のせいで打撃も落ち込む姿が表れていて、
今後の障害になるかも
しれません。

他のスタメン野手陣は去年とは大きく変わらず、
新外国人の使い方以外は繋ぎの打撃を求められることが多くなりそうです。
そんな中で陽・高口・糸井・金子洋・鵜久森といった
ファームでは打撃上位の選手がどれだけ一軍に食い込めるか、

これが楽しみのシーズンとなるでしょう。
野球は点取りゲームなので、よほど守備上位でなければ打撃上位の選手を使います。
チャンスは少ないですが、しっかりアピールできれば、
スタメン奪取はもちろん、チーム力の底上げにもなります。

監督采配ですが、梨田監督は選手を誉めながら使うタイプで、
今のチームカラーに合った、試合を楽しめる采配が見込めます。
しかし、1点を取りに行き1点を守りに行く采配ができるかは未知数です。
大阪近鉄が2001年にリーグ優勝した際は打撃はリーグ1位でしたが、
投手はリーグ最下位という極端な結果でした。
幸い能力がある選手が多いため、
勝負所を間違わなければ上位通過できる可能性が高いと思われます。

トラックバック

このページのトラックバックURL:
http://app.synapse-blog.jp/t/trackback/314000/12116778

パ・リーグの戦局予想~日本ハム編を参照しているブログ:

コメント

コメントを投稿

最近の写真

  • 20171111_080216
  • 20171111_080011
  • 20171111_075946
  • 20171111_075926
  • Uljm05991_00000