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2011年2月

2011.02.21

試験でした・・・疲

本日は第100回看護師国家試験がありました。
って・・・正確にいうと昨日なんですが・・・w

まぁ、結果は・・・大丈夫だと思います。
余程のことがない限り合格しているはずです。
必修問題はほぼ完璧だったし、一般+状況で8割取れてるし。
取れていないところは、しょうがないよねって所ばかりだったので、
この際、しばらく試験のことは忘れることにしたいです。

・・・って明日は学校でみんなで模範解答作りという、
無駄な時間を送らないといけないんですが・・・

つーかねぇ・・・
試験会場までが遠いんですよ。
前日に前乗りはいいけど、終わったらバスで5時間ですからね・・・
速報サイト使って自己採点も終わりましたよ・・・

そしてですねぇ・・・
私は謝恩会の代表をしているので忙しいわけです。
今も文書作りしていますけど、
結局年明け以降はほとんど謝恩会の仕事をしていて、
試験前だってのに2月は3日しか出来ませんでした。
1月は成績下げちゃったし・・・もう絶不調で・・・

まぁ、今夜からまた徹夜な日々が続くわけですが・・・
ゲームできないだろうなぁ・・・

3月には県外へ引っ越したりするのでまだまだ忙しい日々が続きます。
プロバイダーが地方業者なのですが、
使えないってなるとブログとサイトは閉鎖になってまた探さないといけないです。

とりあえず・・・スピーチ依頼文書をかかないと・・・

2011.02.05

お勉強のお話

ワクチンの定義って難しいですね。
教科書だけでは埋まらない感じがしたのでちょっとまとめてみました。

薬理学テキストP102によると・・・
 生ワクチン  →生きた病原体を弱毒化させたもの・・・麻疹、風疹、ポリオなど
 不活化ワクチン→不活化させた病原体やその一部を使用したもの・・・百日咳、日本脳炎など
 トキソイド  →病原体の外毒素を使用したもの・・・ジフテリア、破傷風など

2011年度版国家試験問題の解説P687によると・・・
 DPT混合ワクチンやDT混合ワクチンは不活化ワクチンである。

小児概論テキストP248によると・・・
 ワクチンは生ワクチンと不活化ワクチンの2種に大別される
 生ワクチン →生きた病原体を弱毒化させたもの
 不活化ワクチン →不活化させた病原体やその一部を使用したもの(広義)
  ①不活化ワクチン(不活化病原体(狭義)・・・※日本薬学会によると全粒子ワクチンという)
  ②トキソイド(外毒素を無毒化したもの・・・病原体の一部と解釈)
  ③成分ワクチン(特定の抗原を精製したもの・・・病原体の一部と解釈)

日本薬学会によると、①不活化ワクチンのことを全粒子ワクチンと呼び、
不活化ワクチンは①②③の総称であると解説している(小児概論テキストと同じ説明)。
そして、DPT混合ワクチン(三種混合)は③成分ワクチンであり、
DT混合ワクチン(二種混合)は②トキソイドであると続けている。

ワクチンのメーカーノートでは、
ジフテリアと破傷風は沈降トキソイドを使用(つまり②のトキソイドに当たる)と明記してあり、
百日咳は抗原を使用(③の成分トキソイド)と明記している。

Wikipediaによると、百日咳に使用されるワクチンは全細胞性wPと非細胞性aPがある。
全細胞性wPは①の不活化ワクチンであり、非細胞性aPは③の成分ワクチンである。
DPTワクチンにはDwPTワクチンとDaPTワクチンがあるが、
1970年代に健康問題が起こったため、1981年以降はDaPTワクチンが定期予防接種に使われている。

日本薬学会の解説とメーカーノートなどの解説を合わせると、
DPT混合ワクチンは②と③を合わせた広義の不活化ワクチンであると捉えるべきかもしれない。
そうなると、薬理学の説明は、広義の不活化ワクチンの説明を飛ばしたことになり、
誤解を生んでいることになる。

東京アカデミー第2回全国公開模擬試験の午後問33では・・・
33 予防接種法に定められた定期の予防接種で正しいのはどれか?
  1. 破傷風のワクチンは不活化ワクチンである
  2. BCGワクチンは原則として生後22~24ヶ月に接種する
  3. 麻疹は二類疾病である
  4. 予防接種の実施者は都道府県知事である

正解は1である。普通、破傷風ワクチンを不活化ワクチンと称することはない。
破傷風ワクチンの分類を聞かれたなら、(沈降)トキソイドですと答えるだろう。
しかし、ここまでの説明を改めて聞くと1は正解であるとも言える。
もしも不活化ワクチンです答えて怒る先生がいたら、
ちょっと待ったと言わないといけないかもしれない。
もっとも、狭義の不活化ワクチンっていう考え方自体がナンセンスであるが・・・

例 予防接種の対象疾患とワクチンの組み合わせで正しいものはどれか?
1. 麻疹  ――不活化ワクチン
2. 日本脳炎――不活化ワクチン
3. 破傷風 ――不活化ワクチン
4. 百日咳 ――トキソイド

なんて問題があったら、普通は2を選択するだろう。
しかし、よーく考えると2も3も正解となる。
ただし、広義と狭義を卑しく使い分けている上に、
トキソイドという言葉まで入っているのは出題者のスタンスを疑う。
ちなみにこの問題を作ったのは私である。あくまで実験のため。

あー・・・やだやだ・・・

キャンプインしてますなぁ・・・

最近更新する暇もありません・・・泣

今月は国家試験あるし、それが終わったら謝恩会のお仕事あるし・・・
代表やっているんでとっても忙しいです・・・汗

さて、プロ野球のキャンプも第2クールに入りました。
思えば、隣県でやっているのに見にいけないなんて、
なんてこった・・・
ここ数年、南郷に行ってないぞ!
最後に行ったのは・・・片岡がルーキーのときだから・・・ごほごほ

そういえば、プロ野球の公式球が今年から統一されますが、
そんなにホームラン数が激減するものなのかって思っています。
総数的には減るんだろうけど・・・
以下、ごちゃごちゃした内容ですが思っていることを書いてみました。

打者から見れば、確実に芯を捉えることが必要になります。
つまり、こすったり先っぽだったりという時のホームランが減ります。
ミート技術がしっかりしている打者ならそこまで激減なんてことはないように思います。
一方で、パワー任せの打者は確実性の問題から激減する可能性があります。
そして、反対方向のホームランですが・・・
非力な打者が反対側にもっていくことが減るなんていいますが、
昨季の段階で数はほとんどないので、
減るということを意識するほどの事はないのではと思います。
そういうことって、もともとスイートスポットに当たっているものだし。
反対方向に打てる打者は、それなりの技術を持っているので、
激減!って程の減り方はないと思います。

ところで、この問題ってボールを投げる投手による面も大きいと思います。
現在までに違和感がないという投手とあるという投手に分かれていますが、
ボールの表面や縫い目などの感覚が若干変わってしまっているようです。
つまり、滑るのかすっぽ抜けるのか、掛かるのか掛からないのか・・・
そういうことを考えれば、より効果的なボールを投げることもできれば、
逆に死に球を投げてしまう可能性もあります。
投手の場合、技術は元より感覚的な問題が今季に影響を与えていきそうです。
打者はボールを自分のモノにするってことは難しいでしょうが、
投手はボールを自分のモノにするってことが必要になるのかなって思います。

そうなると・・・
意外とホームランが激減するということはないのかもしれません。
四死球や暴投・捕逸、送球や捕球ミス、
二塁打・三塁打の増加といったことのほうが目立ってきそうな予感がします。
もっと言えば、試合が投手戦になったり点の取り合いになったり・・・
今では予想しない投手からノーヒットノーランが出たり・・・
そういう可能性もあります。
ランナーが出ることが増えれば失投も増え、打者が逃さず打つ!
そういうことが増えるかなぁ・・・なんて思っています。

最初のほうで、パワー任せの打者のホームランが減るなんて書きましたが、
実はどうなるかはわかりません。
投手側の問題が大きければ、打者のパワーのほうが勝つ可能性もあるからです。
外国人の打者が、3Aでいい成績を残して日本にやってきて、
日本で大成功することもあれば失敗することもあります。
これって、自らの技術はもちろん、周りの技術や環境が大きく影響しています。
3Aの本塁打王でも5月そこそこに帰国するのに、
3Aではそこそこしか打てなかった選手が日本で覚醒する。
よくある話です。
そして、そんな選手が帰国すると、日本に来る前とさして変わらない成績を残す・・・
だからこそ、助っ人が当たるか外れるかが気になるわけで・・・

今年は、去年のNPBという世界観から少し違う世界観が生まれるかも知れません。
技術のみならず、感覚や経験、そして新たな適性が見つかるってことも増えそうです。
最終的には扱う選手の状況次第で結果は大きく変わる可能性が高いってことです。

ホームランが減れば、ボールの問題だったね・・・
だけで終わるのかもしれませんが、
それだけの問題じゃないんじゃないかって思います。
打者の本塁打数だけではなく、投手の変化も合わせてみていきたいものですね。

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