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2008.02.23

サッカー東アジア選手権、最終戦

とにかく人材不足を痛感しました。
3試合全てで立ち上がりが浮わついていて、その修正に前半を使いきる印象。
んでもって、2ボランチにしているのにディフェンスは右サイドを中心に
簡単に突破される酷い状態。
内田はまだまだ経験が必要だなと感じました。

加地の左サイドもディフェンスはよかったようですが、
オーバーラップがなくなり、単調な攻撃の一因になっているようで、
まだ加地を右に回してボランチとチェンジしながら攻撃するとかの方がよさげ。

中盤からの攻撃の基点となった遠藤も、
一人で孤軍奮闘しているイメージばかりが残りました。
1トップへの供給役ということもあるのでしょうが、
とにかく周りの上がりが鈍く、展開を素早くしたいのに出来ずに、
もたもたしている間に連携ミスを招く・・・そんな感じ。
とにかくFW一枚ということは2列目3列目の攻撃意識がより重要になりますから、
素早いパス回しもですが、よりよいポジショニングも必要なわけで、
これは攻撃センスとか考えると現状では不向きかも。
なにより背の高い選手が少ないのでフィードを取られる可能性も高いです。
それと、サイド攻撃の意識が高すぎるチームの現状では、
中央でのポストプレイが必要なシステムはかなり効率が悪いです。

FWまわりはもう少し選手入れ替えを早めにすればよかったと思いますね。
とくに播戸は同点に追いついた直後に投入すべきだったなぁと。
ガッツのある選手があの時間入れば相手に与えるプレッシャーは1番効果あり。

今回中沢がいなかったら3連敗もあったと感じる選手権でした。
いっそのこと、3バックにしてコンパクトに高めのディフェンスラインを・・・
って思うことの多い代表ですが、あの右サイドの現状では無理だろうな。
ただ、このレベルでは海外組の足を引っ張るような気もして、
国内組はより高いレベルでの修練が必要だと感じました。

そうそう、攻撃の時に常に味方に対してフィードを出しているようにみえるんですが、
もっと空きスペースを意識して出して欲しいですね。
もうちょい遠め、もうちょい近めなら展開しやすいのにと思うこと多数。
受け手がボールに向いていたらゴールへ向き直す分だけロスが・・・
スピーディーな試合を目指すならその辺の意識改革も必要かも・・・。

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