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2008.03.30

鹿児島工業×平安、再試合~

負けました・・・0-1

私は所用で終盤まで観戦出来なかったのですが、
7回以降見た限りではとても締まった試合だったようです。
鹿児島工業の内村は一昨日の疲労が抜けなかったのか登板は無く、
一方の平安の川口は一昨日に続き熱投完封!お見事・・・。

今日の試合はあの1993年の夏を思い出します・・・。
まだ、樟南が鹿児島商工でした。
福岡・田村(元広島)バッテリーが始めて出たときだからまだ2年生かな。
翌年に準優勝だから鹿児島商工での出場は最後だったかも(曖昧)。

あの年は確かかなり天候不順で荒れた日程でした。
大会二日目、鹿児島商工4x-3東濃実業(逆転サヨナラ)
先制されては商工が追いつく展開で昨日の工業の試合とよく似た試合。

続いて大会九日目、鹿児島商工3-0堀越(8回降雨コールド)
この試合が前フリとなる悲しい試合。
試合前から土砂降りで中断しながらの展開で、結局コールドに・・・
トーナメント方式での無常感が勝っても嬉しく感じないものでした。

一方の常総学院は近大付属と並んで優勝候補。
主将金子(現日本ハム選手会長)が引っ張る打線が火を噴き、
大会五日目、常総学院11-1鳥栖商業・・・圧勝。
大会九日目、常総学院4-1近大付属・・・決勝戦と言われた試合に勝利。
因みに近大付属は2年生の金城(現横浜)が登板。

そして、大会十日目、鹿児島商工4-0常総学院(4回降雨ノーゲーム)
とにかく雨で両者は前日に続き連戦で・・・と厳しい試合。
常総学院は投手陣が乱れて鹿児島商工が4点リード。
しかし、4回にはかなりの土砂降りになり続行不可能に・・・

大会十一日目、常総学院1-0鹿児島商工
両者三連戦となった試合はハイレベルな投手戦に。
7回裏、常総学院はワンチャンスを生かして1点をもぎ取り逃げ切り。
トーナメントの無常観を敗者として味わう悲しい試合。
そして、酷使ともいえる過密日程に怒りが・・・
(あの頃はベンチ入りは15人、順延等は翌日にスライドという厳しさ)

そうだよなぁ・・・まだ科学的なコンデショニングが注目される前。
権威といわれる立花龍司が始めて近鉄で取り入れた頃だよなぁ・・・
まだまだ根性論がはびこっていた時代。

話を戻して、当時中学生にしてかなりの衝撃を受けたのは確かです。
こんな試合がまたやってくるとは・・・

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